
前の記事「副業用パソコンの選び方」から自然に内部リンクでき、今後Filmora記事にもつなげられます。
動画編集に必要なPCスペックは?初心者向けにCPU・メモリ・グラボの目安を解説
「動画編集を始めたいけど、今のパソコンでできるの?」
「メモリ16GBで足りる?」
「グラフィックボードって本当に必要?」
動画編集を始めようとしてPCについて調べると、CPU、メモリ、GPU、VRAM……と、急に専門用語だらけになります。
私もPCを使ってブログ運営やCanvaでの画像制作、Filmoraでの動画編集などをしていますが、用途によって必要なPC性能はかなり違うと感じます。
結論から言うと、動画編集を始めるだけなら最高性能のゲーミングPCは必要ありません。
重要なのは、
「どのくらいの動画を、どのくらい快適に編集したいか」
です。
この記事では、これから動画編集を始める初心者向けに、CPU・メモリ・グラフィックボードなど、PCスペックの見方をできるだけ分かりやすく解説します。
動画編集用PCで見るべきスペックは主に4つ
パソコンの商品ページを見ると大量のスペックが書かれていますが、動画編集用なら、まず確認したいのは次の4つです。
| パーツ | 主な役割 | 動画編集での重要度 |
|---|---|---|
| CPU | PC全体の計算処理 | ★★★★★ |
| メモリ | 作業中のデータを一時保存 | ★★★★★ |
| GPU | 映像処理・エフェクトなど | ★★★★☆ |
| ストレージ | 動画・素材・ソフトを保存 | ★★★★☆ |
「数字が大きいPCを買えばいい」というわけではありません。
それぞれ何をしているのか分かると、必要以上に高いPCを買うことも防げます。
CPU|動画編集ではかなり重要
CPUは、簡単にいえばパソコンの頭脳です。
動画編集では、
- 動画の読み込み
- 編集処理
- エフェクト
- エンコード
- 書き出し
など多くの処理に関係します。
動画編集をするなら、CPUはあまり妥協したくない部分です。
ただし初心者が1080p(フルHD)の動画を編集する程度なら、必ずしも最上位CPUが必要というわけではありません。
「動画編集をするから一番高いCPUを買う」ではなく、編集する動画の解像度や使用するソフトに合わせて選ぶのが重要です。

メモリ|16GB・32GB・64GBのどれがいい?
動画編集用のパソコンを調べていると、よく出てくるのが、
「メモリは16GBで十分?」
「32GBにした方がいい?」
「せっかくなら64GB?」
という問題です。
今でこそ私のPCには64GBのメモリを積んでいますが、最初からこんなPCを使っていたわけではありません。
むしろ、私の副業用PCのスタート地点はAmazonで買った5万円くらいのメモリ8GBのノートPCでした。
8GBでもブログくらいなら余裕……だと思っていた
最初はブログを書くくらいなので、
「ゲームをするわけじゃないし、8GBあれば十分でしょ」
くらいに考えていました。
そして作業しやすくするために外部モニターを1台追加。
せっかく画面が増えたので、
- WordPressを開く
- 調べもの用のページを開く
- Canvaを開く
- YouTubeを流す
- さらにブラウザのタブを5個くらい開く
と、だんだん作業環境が豪華になっていきました。
5万円の8GBノートPCに対して、要求だけはクリエイターPC並みです。
当然、パソコンも黙ってはいません。
YouTubeを再生しながら作業していると動画がまともに動かなくなり、
「なんでこんなに重いんだ?」
と調べてみたら、メモリがほぼ使い切られていました。
今この記事を書きながら、当時YouTubeがカクカクしていたのを思い出しています。
そして12万円くらいのPCへ
「これはパソコンが悪い。もっと良いPCを買おう」
ということで、次に買ったのがセールになっていた12万円くらいのPCです。
8GBノートから比べれば当然かなり快適になりました。
普通ならここで終わります。
ブログを書く。
YouTubeを見る。
画像を作る。
十分です。
ところが、PCの性能について調べ始めたことで別の問題が発生しました。
自作PCに興味を持ってしまいました。
CPUはこれがいい。
メモリはもっと積める。
GPUを変えれば動画編集も快適になる。
SSDも増やせる。
そんなことを調べているうちに、
「これ、自分で作った方がよくない?」
となり、自作PCの世界へ。
気づいたらRTX 5070 Ti+メモリ64GB
そして現在使っているPCがこちらです。
- CPU:Intel Core i5-13500
- メモリ:64GB
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti 16GB
- ストレージ:約3.2TB
ブログを書くために5万円のノートPCを買った人間が、数年後にはRTX 5070 Tiを積んでいます。
ブログの記事を書くためだけなら、どう考えても必要ありません。
しかも、ここに至るまでに買ったPCや自作PCのパーツなどを考えると……
たぶん合計50万円以上使っています。
「副業で稼ぐためにパソコンを買ったはずなのに、パソコン代を回収するという新しい副業目標が誕生しました。」
これが現在地です。
だから初心者には「必要な分だけ」をおすすめしたい
こんな経験をしたからこそ、これから動画編集やブログを始める人には、最初から64GBをおすすめするつもりはありません。
ざっくり考えるなら、
| メモリ | 向いている使い方 | PC本体の価格目安 |
|---|---|---|
| 8GB | ネット・Office・軽いブログ作業 | 5~8万円前後 |
| 16GB | ブログ・Canva・一般用途・軽い動画編集 | 8~15万円前後 |
| 32GB | 本格的な動画編集・複数アプリを同時使用 | 12~25万円前後 |
| 64GB | 4K動画編集・AI・重量級ソフトの同時使用 | 20~40万円以上 |
特に私のように、
YouTubeを見ながらWordPressを開いて、Canvaも使って、ブラウザのタブを大量に開く
という使い方をするなら、メモリには少し余裕を持たせた方が快適です。
ただし、初心者がいきなり64GBにする必要はないと思います。
私のPC遍歴から得られる最大の教訓は、
8GBでは足りなかった。でも64GBまで行く必要があったのかは、いまだに分からない。
ということです。
そしてもう一つ。
5万円のPCで始めた副業なのに、PCだけで50万円以上使う予定はありませんでした。
これからPCを買う人は、ぜひ私を反面教師にして、「今必要な性能+少し余裕」くらいで選んでください。
グラフィックボードは動画編集に必要?
ここがPC選びで特に迷いやすいところです。
グラフィックボード(GPU)はゲームだけのものと思われがちですが、動画編集ソフトでもGPUを利用する場合があります。
エフェクト処理やプレビュー、書き出しなどでGPUを活用できるソフトもあります。
ただし、
「動画編集=必ず高性能GPUが必要」
ではありません。
軽い動画編集と4K動画編集では必要性能がまったく違います。
また、使用する動画編集ソフトによってGPUの使われ方も異なります。
そのためPCを購入する前に、使いたい動画編集ソフトの公式推奨スペックを確認するのがおすすめです。
ストレージはSSDがおすすめ
動画ファイルは容量が大きくなりやすいため、ストレージも重要です。
動画編集用PCなら、基本的にはSSD搭載PCを選ぶのがおすすめです。
容量についても注意が必要です。
動画素材を保存していくと、
「思ったより早く容量がなくなった……」
となる可能性があります。
動画を継続的に扱うなら、PC本体のストレージだけでなく、外付けSSDなどを追加する方法もあります。
初心者ならどのくらいのPCスペックを目安にする?
動画編集の内容によって変わるため、「このスペックなら絶対大丈夫」とは言えません。
目安として考えるなら、こんなイメージです。
| 用途 | CPU | メモリ | GPU |
|---|---|---|---|
| 軽いフルHD編集 | Core i5 / Ryzen 5クラスなど | 16GB~ | 用途・ソフト次第 |
| 快適に動画編集したい | Core i5・i7 / Ryzen 5・7クラスなど | 32GB前後 | 対応GPUを検討 |
| 4K・重い編集 | 高性能CPU | 32~64GB | 高性能GPUを検討 |
※あくまで一般的な目安です。使用する編集ソフトの公式動作環境を優先してください。
私が現在使っているPCスペック
参考までに、私が現在使っているPCは、
CPU:Intel Core i5-13500
メモリ:64GB
GPU:GeForce RTX 5070 Ti 16GB
という構成です。
ブログ運営だけを考えれば明らかにオーバースペックです。
動画編集でも、初心者がFilmoraなどを使って簡単な動画を作るだけなら、この性能を基準にPCを選ぶ必要はありません。
私の場合はブログだけでなく、動画編集や画像制作など複数の用途でPCを使っています。
だからこそ、
「動画編集するなら高性能PCを買わないとダメ」
とは考えない方がいいと思っています。
自分が何をするのかを決めて、その用途に必要な性能を選ぶ方が重要です。
FilmoraならどのくらいのPCが必要?
私は動画編集にFilmoraも使っています。
FilmoraにもCPU・メモリ・GPUなどのシステム要件があります。
ここについてはPCスペック全般とは分けて、
「Filmoraに必要なPCスペックは?初心者向けに必要・推奨スペックを解説」
という記事で詳しくまとめる予定です。

動画編集だけなら高性能PCを買えばいいわけではない
PCは性能を上げれば、その分価格も高くなります。
RTXシリーズの高性能GPU、大容量メモリ、高性能CPU……と追加していけば、かなり高額になります。
しかし、
YouTube用の簡単なフルHD動画を編集したい人
と、
4K動画に大量のエフェクトを使って本格的に編集したい人
では必要なPCが違います。
初心者なら、
①使いたい編集ソフトを決める
→ ②公式の必要・推奨スペックを見る
→ ③自分の予算と比較する
という順番で選ぶ方が失敗しにくいと思います。
まとめ|動画編集用PCは用途から逆算して選ぼう
動画編集用PCを選ぶときに確認したいのは、
CPU・メモリ・GPU・ストレージ
の4つです。
特に初心者の場合、
「動画編集するから一番高性能なPCを買う」
必要はありません。
フルHDなのか4Kなのか、Filmoraなのか別の編集ソフトなのかによって必要性能は変わります。
まずは自分がどんな動画を作りたいのかを決めてからPCを選びましょう。



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