PR

5年前に取った「cochi2525.com」は売れる?中古ドメインの価値を本気で調べてみた

副業
スポンサーリンク
スポンサーリンク

前回、ドメインを安く取得して高く売る「ドメイン転売」は副業になるのか調べてみました。

そのときに気付いたことがあります。

「そういえば、自分も昔取ったドメインを持っていたような……」

確認してみると、ありました。

cochi2525.com

2021年に取得したドメインです。

昔ブログで使っていましたが、現在はサイトとして使っていません。

ただし、ドメイン自体はまだ契約が残っていました。

そこで今回は、

「約5年前に取得した中古ドメインには、いくらくらいの価値があるのか?」

を実際に調べてみます。

もし数千円、数万円で売れるなら、更新して売却するのもアリかもしれません。

逆に、ほとんど価値がないなら、売るためだけに更新料を払い続けても意味がありません。

ということで、

2,068円の更新料を払って残す価値があるのか?

これを判断してみます。


まずはcochi2525.comの現在の状態を確認

最初に、ドメインの管理画面を確認しました。

確認できた内容は、

  • ドメイン:cochi2525.com
  • 登録日:2021年8月23日
  • 更新期限:2026年8月23日
  • ステータス:運用中
  • サーバー利用:未設定
  • 更新料金:2,068円/年

となっていました。

つまり現在は、

「Webサイトはないけど、ドメインだけ持っている状態」

です。

昔ブログで使っていたので完全な新品ドメインではありません。

約5年前に取得して実際にサイトを運営していたドメインなら、もしかすると中古ドメインとして価値があるのでは?

少し期待して調査開始です。


Googleに昔のページは残っている?

まず確認したのがGoogleです。

Googleで、

site:cochi2525.com

と検索してみました。

結果は……

0件。

現在のGoogle検索では、cochi2525.comのページを確認できませんでした。

昔ブログを運営していたからといって、そのページがずっとGoogleに残っているわけではないようです。

ただし、「site:」検索はGoogleのインデックス状況を完全に確認できる方法ではありません。

そのため、

「Google検索では昔のページを確認できなかった」

という結果として考えることにします。

ここまでは、あまり売れそうな気配がありません。


Wayback Machineで検索したら昔のブログが出てきた

次に使ったのが、Internet ArchiveのWayback Machineです。

過去のWebページを保存しているサービスで、URLを入力すると昔のサイトが残っていることがあります。

そこで、

cochi2525.com

を検索してみました。

すると……

ありました。

2021年11月27日から2022年7月11日までの間に7回保存されています。

さらに保存されたページを開いてみます。

すると、

昔のブログが普通に出てきました。

「こち考え中」という雑記ブログです。

自分ではもう見られないと思っていたので、これはちょっと面白い。

さらに見ていくと、

  • お肉のお取り寄せ
  • DMMスクラッチ
  • Netflixのアニメ
  • ゲーム
  • ガジェット

などの記事を書いていました。

懐かしい。

というか、

今とやっていることがあまり変わっていない。

数年前の自分も副業につながりそうなことを色々試していたようです。

少なくとも、

「昔、実際にWebサイトとして使われていたドメイン」

であることは確認できました。


5年前のドメインなら価値があるのでは?

ここで少し期待しました。

cochi2525.comは、

約5年前に取得

実際にブログとして運営

Wayback Machineにも履歴が残っている

というドメインです。

「新しく取ったばかりのドメインよりは価値があるのでは?」

そこで次に、被リンクを調べてみました。


Ahrefsで調べたら「被リンク464本」

被リンクの確認にはAhrefsのツールを使いました。

cochi2525.comを調べてみると……

被リンク:464

さらに、

リンクしているWebサイト:440

と表示されています。

「440サイトからリンクされてる!?」

これは予想外です。

昔の小さな雑記ブログなので、自分の感覚ではそんなにリンクをもらった記憶がありません。

もしかして、

このドメイン、意外と価値があるのでは?

と思ったのですが……

同時に表示されているドメイン評価は、

0。

ここで一気に怪しくなりました。


被リンクの中身を見たら、もっと怪しかった

そこで被リンクの数だけではなく、実際にどんなサイトからリンクされているのか確認しました。

すると、

  • SEOサービス
  • Link Building
  • Backlinks
  • Guest Posts
  • Aged Domains

など、自分が昔書いていたブログとはほとんど関係なさそうな海外サイトが大量に出てきました。

さらにアンカーテキストを見ると、

cochi2525.comのSEOを強化したような内容の英文まであります。

もちろん、自分でこんな被リンクを作った記憶はありません。

ここで分かったのが、

「被リンクが多い=価値の高いドメイン」ではない

ということです。

最初に「464」という数字だけ見たときは、

「これは売れるかも」

と思いました。

でも中身まで確認すると、少なくとも今回見つかったリンクの多くは、自分のブログが自然に紹介されて獲得したものとは考えにくい状態でした。

ドメインを見るときは、

被リンクの本数だけではなく、リンク元まで確認したほうがよさそうです。


商標も一応調べてみた

ドメインを売買するなら、もう一つ気になるのが商標です。

そこで特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」で、

cochi2525

を検索してみました。

結果は、

0件。

今回行った検索条件では、cochi2525に一致する商標の出願・登録情報は確認できませんでした。

ただし、これは、

「商標的に絶対安全」

という意味ではありません。

検索方法や類似する名称なども関係するため、今回はあくまで、

「自分で検索した範囲では一致するものを確認できなかった」

という結果として扱います。


出品価格を見ていたら「価格交渉中」のドメインもあった

ラッコドメインのドメインマーケットをさらに見ていると、面白い表示を見つけました。

あるドメインは、

販売価格5,600円

となっているのですが、その下に赤字で、

「¥1,600で交渉中のユーザーがいます」

と表示されています。

5,600円に対して1,600円。

出品価格の約29%です。

もちろん、これは「1,600円で売れた」という意味ではありません。

あくまで、その金額で交渉しているユーザーがいるという表示です。

ただ、これを見て一つ重要なことに気付きました。

中古ドメインは、表示されている販売価格だけを見ても実際にいくらで売れるのか分からない。

例えば3,000円で出品したからといって、3,000円で売れるとは限りません。

値下げ交渉が入る可能性もありますし、そもそも買い手が現れない可能性もあります。

今回のcochi2525.comは年間更新料が2,068円。

仮に数千円で出品できたとしても、値下げ交渉され、さらに売却手数料まで引かれることを考えると、

「とりあえず更新して売りに出せば利益になる」とは言えなさそうです。


cochi2525.comもラッコドメインで売ってみようとした

ここまで調べたら、実際に売れるのか試してみたくなります。

ラッコドメインには、

「ドメインを売る」

という機能があります。

そこで、

cochi2525.com

を入力してみました。

【ここに「販売するドメイン名を入力してください」の画面】

「次へ」を押します。

結果は……

販売できませんでした。

理由は、

ラッコドメイン管理のドメインのみ取り扱い可能

だからです。

現在cochi2525.comは別のサービスで管理しているため、そのままラッコドメインへ出品することはできません。

売る場合は、まずラッコドメインへドメイン移管する必要があります。

つまり、

「売りたいから、そのまま出品」

とはいきませんでした。


さらに売れたら手数料もかかる

出品ページを確認していて、もう一つ重要なことに気付きました。

売却手数料です。

今回確認した画面には、

売却手数料20%

と記載されていました。

また、販売促進設定を行わない場合は25%との記載もあります。

【ここに売却手数料が分かるスクリーンショット】

つまり、仮に売れたとしても、販売価格がそのまま自分の利益になるわけではありません。

ここで、現在の更新料金2,068円と比べてみます。

仮の売却価格手数料20%を引いた金額更新料2,068円との差
1,000円800円-1,268円
2,000円1,600円-468円
3,000円2,400円+332円
5,000円4,000円+1,932円
10,000円8,000円+5,932円

※単純比較です。実際には移管などに別途費用が発生する可能性があります。

こうして数字にすると、かなり分かりやすいです。

仮に3,000円で売れたとしても、

更新料との差は332円。

しかも、

3,000円で売れる保証はありません。


2,068円払って更新する価値はある?

ここまで調べた結果を整理してみます。

cochi2525.comには、

  • 約5年前に取得した.comドメイン
  • 実際にブログとして使った履歴がある
  • Wayback Machineにも過去サイトが残っている
  • 被リンク自体は確認できる

という材料があります。

一方で、

  • Ahrefsのドメイン評価は0
  • Google検索では昔のページを確認できない
  • 不自然に見える海外SEO系の被リンクが多い
  • cochi2525という文字列自体に一般的な需要があるとは考えにくい
  • 中古ドメイン市場では100円~1,000円台の出品もある
  • 売れるまで毎年更新料が必要
  • 売却時には手数料もかかる
  • ラッコドメインで売るなら移管も必要

という状態でした。

これを考えると、

「売却するためだけに2,068円を払って更新する」

という判断は、今のところ微妙です。

もちろん、

cochi2525.comには価値がない

と断定することもできません。

ドメインの最終的な価格は、欲しい人がいるかどうかでも変わるからです。

ただ今回の調査では、

「高値で売れそうだから更新しておこう」と判断できる材料は見つかりませんでした。


ドメイン転売は「安く買えば儲かる」ほど簡単ではなさそう

前回は、

「ドメインって180万円で売られているものもあるの!?」

というところから調査を始めました。

そして今回は、自分が約5年間持っていたドメインを実際に調べました。

そこで感じたのは、

ドメインの価値を判断するのは思った以上に難しい

ということです。

取得年数だけでは決まりません。

被リンクも数だけ見てはいけません。

さらに、買った後に売れなくても更新料金はかかります。

数百円や1,000円程度で取得できるドメインを見ると、

「とりあえず買っておけばいいのでは?」

と思ってしまいます。

でも10個、20個と保有して売れなければ、翌年から更新料金が積み上がります。

買う金額より「売れるまで持ち続けるコスト」のほうが怖い。

今回、自分の古いドメインを調べてみて、ここが一番気になりました。


でも「ドメイン」ではなく「サイト」にしたら?

ここで、また別の疑問が出てきました。

今回調べたcochi2525.comは、

現在ほぼドメインだけの状態です。

だから売却価値を見つけるのが難しかった。

では、

ドメインにサイトを作って、記事やアクセス、収益がある状態にしたらどうなるのか?

ドメイン単体ではなく、

Webサイトそのものを売却する

という方法もあります。

実際に調べてみると、Webサイトを売買するサービスもあります。

そうなると気になるのが……

今運営している自分のブログには、一体いくらの価値があるのか?

売るつもりはありません。

でも、査定するだけなら面白そうです。


次回、自分のブログを査定してみます

ということで次は、

「副業ブログはいくらで売れる?自分のサイトを実際に査定してみた」

をやってみます。

ドメインだけでは高く売れる根拠を見つけられませんでした。

でも、

  • 記事がある
  • アクセスがある
  • 収益がある
  • 運営実績がある

サイトなら、評価のされ方は変わるはずです。

ドメインだけ売るのと、サイトまで育てて売るのではどちらが現実的なのか?

実際に査定して確かめてみます。

続きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました